みちたろう院長の日記 VOL.219



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

4日(土)は茅ヶ崎の花火大会でした!
震災の影響もあって昨年は中止されておりましたが、今年は無事復活!
日暮れがせまった時間になると、大人も子供も自転車に乗って、ニコニコしながら海の方面に向かっていました。

そんな皆さんを横目に僕は駅方面に向かいました・・・
診療後に勉強会があり、久しぶりの花火大会を見ることができませんでしたが、町全体がワクワクしている感じ!

毎日夏らしい晴天が続き、子供たちもどんどん真っ黒になっていきます。
湘南の海は連日にわたって波があり、サーファーの大人たちも真っ黒!
やっぱり、夏はこうでなくっちゃ!

8月に入り、7月と比べて日暮れも少しづつ早くなってきていると感じます。
あっという間に過ぎていく夏を満喫しましょう!

来週は飯田デンタルオフィスもお盆休みをいただきます。
僕も家族や友人と夏を楽しもうと思います!!

みちたろう院長の日記 VOL.218



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

梅雨も明け、夏らしい暑い日々が続いております。
お子様達も夏休みに入り、だんだん黒くなってきましたね!
熱中症など体調に気を付けて暑い夏を乗り切りましょう。

昨日は診療を早めに切り上げさせていただいて、てんとう虫スタディーグループに参加いたしました。

臼歯部インプラントの埋入位置および骨造成の必要性を再考する
畑中秀隆 先生(茨城県日立市)

非歯原性嚢胞の一症例
亀田行雄 先生(埼玉県川口市)

補綴物の貴金属を再考する
湯田宏 先生(横浜市神奈川区)

前回のブログと相反する内容になってしまいますが・・・
特に湯田先生のご発表は、考えさせられるものがございました。

近頃流行のメタルフリー修復(金属を使わない修復)は、審美的に優れている以外に、貴金属の価格高騰による原材料費のコストダウンに一役買っているのも事実。

メタルフリー修復は見た目もいいし、患者様のカラダにとっても、経営的にもヤサシイ修復ですよ・・・というのが最近の歯科業界の風潮です。

なんでもかんでもメタルフリーでいいのですか?
その時はキレイでも、長く持つのですか?

大切なことは・・・
生体親和性 ⇒ 生体との調和 ⇒ 生体の経年的な変化と同調

若いドクター諸君!
最近の時代の流れに、踊らされてはいないかい?

みちたろう院長の日記 VOL.217




こんにちは!
飯田デンタルオフィス院長の飯田です。

先週の土曜日の診療後は、湘南地区勉強会ピース・スタディーグループでした。
今回は横須賀市野比でご開業の小池軍平先生をお迎えし、ご講演をしていただきました。

講演内容は「CERECシステムを用いた臨床」
通法ですと口腔内でムシ歯を削った後、歯型を採ります。
歯型から模型を作って、それをもとに技工士さんが詰め物の銀歯や差し歯を作ります。

CERECシステムでは虫歯を削ったあと、特殊な方法で削った歯の写真を撮ります。
そのデータをコンピューターで画像処理をして、セラミックやジルコニアでできた角砂糖ほどのブロックから、削った歯に合う詰め物を、機械が自動で削り出して作ってくれます。

これぞデジタル・デンティストリー!
光学印象とCAD/CAMを使った歯の修復物を作る方法です。
残念ながら保険の適応ではございませんし、詰め物や被せ物に限った方法で、義歯の制作はできません。

コンピューターテクノロジーにもまだまだ限界もあり、ヒューマンテクノロジーに頼らなければできない事もあるようです。
とっても便利でお利口なCERECシステムですが、その利点を十分に引き出すドクターのポテンシャルが必要だと感じました。

歯科の治療もデジタルとアナログを上手に使いこなせないといけませんね!
機械の値段も高額ですが・・・ちょっと楽しそう!!