みちたろう院長の日記 VOL.216



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

4月のブログで・・・
湘南が一番たのしい、これからの季節!
遊びの時間をつくろう!

なんて書いていたのですが・・・
結局、今月も勉強会や学会、セミナーや大学などがあり、休日がな~い!!

6月17日(日)は社会人大学院でお世話になっている健康病理学講座主催、唾液腺健康医学コアミーティングに参加いたしました。
ここでは研究テーマの進捗報告と、今後の展開について、発表をさせていただきました。

また、生活習慣と唾液の質に関する研究において、当医院に通院中の小学生のお子様方に、唾液のサンプリングとアンケートにご協力いただきました。
中間報告とはなりますが、おもしろい結果が少しづつ出ています。

例えば・・・
ヨーグルトや納豆などの発酵食品をよく摂取している子供たちは、唾液の免疫力が高く、風邪をひきにくい!

これからいろいろ相関関係が解ってくるかと思います。
7月の小児歯科学会での一般の方に向けてのシンポジウムにおいて、このデータが使用されるとのこと。

臨床実感を科学する!
大変だけど、仕事が楽しくなりますね!

みちたろう院長の日記 VOL.215




こんにちは!
飯田デンタルオフィス院長の飯田です。

6月10日(日)は日本顎咬合学会にて口演発表をさせていただきました。
演題は「下顎吸着義歯をつくる」治療の時間=命の時間

当医院での、吸着を目的とした総義歯の制作方法を発表させていただきました。
ご協力いただきました患者様におかれましては、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

そこで・・・
ここ数年、僕が義歯について勉強をしてきたキッカケを、少しお話しさせていただきます。
2005年11月、飯田デンタルオフィスの開院までさかのぼります・・・

実家のある茨城県の老人ホームに居た87歳になる祖母は、開院の時に茨城から両親に付き添われながら駆けつけてくれて、とても喜んでくれました。
その際、一緒に食事をしましたが、義歯の具合が良くない様子でした。
年が明けて、春になったら義歯を作らせてもらう約束をしましたが、それを待たずに祖母は他界いたしました。
それを機に、できるだけ少ない回数で具合の良い義歯を作る方法は無いものかと考えるようになりました。

その後、様々なセミナーやコースへの参加や各種書籍を読み、様々な先生方から様々な義歯の制作方法を学ばせていただきました。
ステップ・バイ・ステップで時間はかかりましたが、今では無歯顎の患者さまに具合の良い義歯を提供できるようになりました。

しかしながら、義歯の完成を目前にして、患者様の「命の時間」に間に合わなかったケースもございました。
治療の時間=命の時間ととらえて、無理と無駄のない的確な医療をお届けしたいと考えています。
ご友人やお孫さん達と外食に行ったときに、みんなと同じ食事をおいしく食べられて、楽しく・快適にその時間を過ごしていただきたい。

人生の最期まで、気に入って使っていただける義歯を目指して、これからも日々の臨床に取り組んでゆきたいと思っております。
新しい入れ歯を作ってあげられなかった天国の患者様に、そして祖母に、今回の発表を捧げたいと思います。

みちたろう院長の日記 VOL.214




こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

5/13(日) は今年で2回目となる 日本歯科先端技術研究所×日本インプラント臨床研究会 合同研修・発表会に参加してまいりました。
第一回の昨年は演者の一人でしたので、今年は気楽に参加させていただきました!
演者の先生方の発表はどれも素晴らしく勉強になりました。

また、特別講演の 堀 紀雄 先生のお話は、会場の先生方の興味を引いていたようです。
以前にも拝聴したことがありましたが、ここ最近のインプラント業界においてはトピックです。
ある特定波長をもつ紫外線をインプラントに照射して、インプラント表面の老化を若返らせるというのです。

インプラントは製造されてから3日以内には、比較的高い能力を維持していることがわかっていますが、製造後3日のうちにユーザーである僕たちの手元にインプラントが届くことはまず不可能です。

日本国内で使用されているほとんどのインプラントは外国製であり、品質管理や流通の問題から少なくとも3ヶ月以上は経過していると推測されます。

そこで、製造されてから数ヶ月経過したインプラントに、この紫外線を照射し、直後に体に植え込むと、何もしていないインプラントに比べて強固に骨とくっつきますよ!というものです。

しかしながら・・・
インプラントは適切な診査と診断および処置をしていれば、光を当てていなくても問題なく機能しているのも現実です。

光を当てる機械の価格は約300万円弱なり!
すでに偽物も流通しているらしいです!

なんでもかんでも、新しいトピックに飛びつかず、じっくり今後の動向を見極めてゆきたいと思います。