みちたろう院長の日記 VOL.359



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

クリスマスも終わり、今年もあと1週間足らず。
年賀状を出したり、お正月の準備でバタバタしますね。
当院も12/27(木)午前中で今年の診療を終え、午後は大掃除です。

今年もいろいろありましたが・・・
この年末、我が家にとって一生忘れることのできない出来事がありました。
前回投稿したブログから4日後のこと。

子供達を学校や幼稚園に送り出したあと、妻が愛犬デヴィのお散歩をしたあとでした。
急にデヴィの呼吸が乱れはじめ、犬猫病院へと搬送。
すぐに来てください!と、僕も病院に呼ばれました。

そのまま息を引き取り、天国へと旅立ったデヴィ。

僕のお腹の上にデヴィが乗って、二人でお昼寝をするのが、いつものスタイル。
いつもと違うのは、デヴィが寝息をたてていないこと。
その日のお昼寝は、黄昏時までゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

薄くなってゆく肉球の匂い・・・
冷たくなってゆく身体・・・

突然のお別れが心残りではあるけれど、安らかに眠ってね。
お世話になった沢山の方々から、メッセージや花束が届きました。

家族だけではなく、周りからも愛されていたデヴィ。

今までありがとうね。
これからは天国から見守っていてね。

残念なご報告となってしまいましたが、
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えくださいませ。


みちたろう院長の日記 VOL.358





こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

今年も残すところ約2週間。
このところ、寒々した曇り空や雨の日が多かったですね。
今日は久しぶりに晴れ、太陽がとてもまぶしく感じます。

先週の中ごろからでした。
我が家の愛犬デヴィの様子がおかしい。
お水をやたらと飲み、たくさんオシッコをする。

朝から晩まで、数時間おきにそんな様子。
かかりつけの犬猫病院で、診てもらうことにしました。
どうやら内臓がおかしいらしく、精密検査が必要とのこと。

日大の動物病院に検査入院することになりました。
全身麻酔をかけてCTと内視鏡と病理組織検査。

診断は「リンパ腫」でした。

部位と転移により手術は不可能とのこと。
余命は3か月とのこと。

あまりに突然の事態と、受け入れがたい現実でした。
デヴィの命の時間は伸ばしようがなく、残された時間をどう過ごすか・・・。

デヴィが我が家にやってきたのは、2007年の夏でした。
http://iida-d.com/date/2007/page/3

僕と妻の結婚式。
長女が生まれ。
長男が生まれ。
次女が生まれ。

我が家の大切な家族となってから、11年と7ヵ月。
ずっと一緒に家族として、毎日を過ごしてきた。

だから・・・いつもどおりの生活が送れるように、弱めの抗がん剤治療をお願いしました。

いつもどおりの自宅で、家族みんなで過ごす時間を、大切にします。
いやでも訪れる、お別れのときまで。

僕の命の時間を、デヴィにおすそ分けできればいいのに・・・。
そんな文章を書いているだけで、涙が出てきてしまいます。