みちたろう院長の日記 Vol.134



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

先週の土曜日は、湘南地区在住の先生方との勉強会!ピース☆スタディーグループでした。今回は・・・

神奈川歯科大学歯学部口腔病理学講座 槻木恵一 教授    
『唾液腺からストレスに強い体を作る』
唾液腺健康医学の挑戦!

という内容でご講演いただき、大変勉強になりました!

唾液は、成人の健常者で一日約1.5リットル出るといわれており、様々な作用がございます。
粘膜の保護作用
消化を助ける作用
抗菌作用
傷を治す作用
口の中のPHを一定に保つ作用
初期虫歯の再石灰化作用

などなど・・・かなりの働き者です。

主に唾液は『カラダ』の健康を維持する上で重要ですが、『ココロ』の健康を維持する上でも重要な作用があるというのです!

唾液腺にはBDNFというタンパク質が含まれており、ストレスを受けると、BDNFの産生は増加し、それが血中に取り込まれ、ストレスを緩和する作用があるそうです。

うつ病?などの疾患においては、BDNF産生量は健常者に比べ減少するそうです。
ストレスを緩和しずらくなるのでしょうね・・・。

つまり、唾液は健康『ココロとカラダ』を維持する上で、重要な役割があるのですね!
唾液ってスゴイ!

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