みちたろう院長の日記 Vol.110



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

先週の木曜日は相模原デンティストクラブでした。
医療法人社団インテリデントCT&米国式根管治療センターの寺内吉継先生を講師にお迎えして、とても興味深い内容のお話を聴かせていただきました。

先生は歯内療法(歯の根の治療)のスペシャリストであり、CTや顕微鏡を駆使した保険外での歯内療法をメインに国内でお仕事をされております。

医科では街のお医者さんでは内科・外科・産婦人科・耳鼻科・眼科などなどいろいろと科目別にお仕事が分かれておりますが、歯科はどうでしょうか!?

小児歯科・口腔外科・補綴科(入れ歯・かぶせ物)・歯周病科・歯内療法科・インプラント科・矯正科などなど、一件の歯医者さんでいろんな科目があります!

特に米国では、街の歯医者さんにおいては医科のように、それぞれの先生がメインとする科目を決めて、お仕事をされています。

よって、歯内療法科の治療が終わると、補綴科の先生に診療をしてもらう・・・といった具合になっており、日本のように全て一人先生が治療するケースはまれなようです。
日本のような保険制度は無いので、治療費もケタ違いです。

話によると奥歯の根の治療のケースでは・・・
米国では1800ドル!(約18万円)
日本では約12000円くらい!(保険内の治療)

米国の歯医者さんが一日4~6人の患者さんを診療して生活ができてしまうのがうなづけます。
時間もお金もそこそこできるでしょうから、それぞれの診療科目の先生方は、自分の診療科目を突き詰めてゆくことにより、患者様に最新で最適な医療を提供できる!
保険制度のシバリも無い!
いいね!
うらやましいね!

日本が米国のようになったら、僕の診療科目は何科にしようかな~!?
いろいろな科を巡る患者様のご不満に応えて、僕一人で何でもやります!

総合診療歯科!

これでは・・・今と変わりませんね・・・。

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