みちたろう院長の日記 VOL.405



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

枯れ木の枝先には、小さな新芽が見られます。
陽が暮れる時間も延びてきました。
まだまだ寒いですが、春の訪れを感じますね。

今回の日記は、初のスタッフブログ!
歯科衛生士の浦野さんが書いてくれました。



皆様、はじめて!
歯科衛生士の浦野です。
飯田デンタルオフィスに勤務させていただいて3年目になります。
院長先生のブログをお借りしまして、始めてブログを書かせていただきます。

先日の診療後、歯周病の患者さんについての症例検討会をおこないました。
歯周病は歯科衛生士が主体となり治療をおこないます。
ときに病態改善が難しい症例もあり・・・試行錯誤しながら日々の診療をしています。

当日は、それぞれの歯科衛生士が担当させていただいている患者さんについて、
初診から現在まで、そして今後の治療方針について・・・など。
レントゲンや歯周ポケットのデータを見比べながらディスカッションをしました。

他の歯科衛生士が担当している患者さんの症例を見ていても、
とても参考になりますし、勉強と刺激になりました!

自分が担当している患者さんについても、皆から意見をもらったり、
とても有意義な時間になりました!

途中、院長先生のプレゼンテーション講座も入りつつ、
衛生士みんなでパワーポイントでの資料のまとめ方も学べました!

特に印象に残ったことをひとつ。
歯科衛生士の原田さんが、なかなか歯磨きが改善しない患者さんについて悩みがあった。

ちょっと変わった形の歯ブラシがあるのですが・・・
この患者さんはこの歯ブラシは使えないだろうな・・・

と勝手に思い込んでいて、その患者さんにじはお勧めしていなかった。

先輩の歯科衛生士の梅澤さんに相談したところ、
それは原田さんの思い込みだから、最高のものをまずは勧めなきゃ!
あとは選ぶのは患者さんだよ!とのアドバイス。

梅澤さんはかつてエステサロンで働いていた経験があり、
その時の上司に自分の価値観でものを勧めないで!まずは最高のものを提示する。
そして選ぶのはお客様です!と言われたことがあるそうです。

梅澤さんのアドバイスのもと、原田さんはその患者さんに対して、ちょっと変わった形の歯ブラシを勧めてみました。
その結果的、その患者さんはそれをを好んで使用するようになり、歯磨きが上手にできるようになったそうです!

歯周病の治療においても、私ども歯科衛生士が、ひとりひとりの患者さんにとってのベストな方法をご提示いたします。
それが難しい場合、こんな方法やあんな方法もありますよ!と別の選択肢もお知らせして、
患者さんが納得した上で治療をすすめていきます。

またさらにブラッシュアップをして、院内で勉強会をしていきます!!
最後まで読んで下さってありがとうございました。



仲間とディスカッションをすること。
自分視点だけでなく、多角的にものごとをとらえたり、考えたりできる良い機会です。
今後も継続していきましょうね!院長より

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