みちたろう院長の日記 VOL.338



こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。

先々週末より一週間、ヨーロッパに研修に行ってまいりました。
ハンガリーのブダペストにて Dr.Urban のレクチャー&ハンズオン&ライブオペ アドバンスコースに参加するためです。
Dr.Urbanはインプラントのオペで必要となる事が多いGBR(骨造成)、それに伴う歯肉粘膜処置のテクニックにおいて、世界的にとても有名な先生です。

閑静な高級住宅街にある、モダンな一軒家タイプの歯医者さん。
決して便利とは言いがたい場所ですが、素晴らしい設備と環境でした。
ヨーロッパ各国やアメリカ、エジプトなどからも、彼の技術を求めて患者様がいらっしゃるようです。

当然、他院で何度もオペを重ねても経過が思わしくないケースや、一般の歯医者では限界を超えるケースなど、ほとんどがアドバンスなケースの患者様ばかりです。
ライブオペではそんなケースを、いとも簡単そうに、素早く、確実にこなしてゆきます。しかも僕たちに解説を入れながら・・・。

ライブオペの後は、レクチャーと豚顎での実習。ケースを違えてひたすらそれの繰り返しですが全く退屈することもなく、あっと言う間の充実した3日間でした!

テクニックは動画サイトや本などでも学べるのですが、実際に見るのが一番だと思います。
読むだけでは解らない、切開のメスの入れ方や角度と速度、粘膜を剥離するインスツルメントの動かし方と力加減、糸で縫う時のテンションのかけ方や順番などなど・・・
ライブでなければ感じられない、緊迫した空気感もありますね。

なんとなくマネするだけでは、同じ結果は出せないです。
レシピに忠実に何度も練習することで、同じ結果が出せるのです。
オペで使用するインツルメントや材料に至るまで、教わったとおりに、練習したとおりに、ライブで見たとおりに、とにかく徹底的にマネをしてみる。
あとは実践あるのみ!

今回の海外研修、たくさんの学びと刺激をいただきました。
留守の間、病院を守ってくれていたスタッフのみなさん、現地でお世話になった先生方に感謝です!ありがとうございました!

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