みちたろう院長の日記 VOL.316
こんにちは!飯田デンタルオフィス、院長の飯田です!
先週は、後輩の先生とともに、カダバー研修にハワイ大学医学部に行かせていただきました。
カダバーとは解剖用の死体を意味します。
ハワイ大学のご遺体はとてもフレッシュです。
学生実習で経験したホルマリン浸けのご遺体ではなく、死後二週間前後の冷蔵保存されていたご遺体で、ドクター2名で一体を実習させていただきます。
いずれ日本でもできるようになると思うのですが、今のところは海外でのみ実習可能です。
国内の外科系実習コースでは、よく豚の顎で実習をします。
僕も何度か経験いたしましたが、やっぱり・・・豚であって人間ではないのです。
人の顎の模型実習もありますが、やっぱり・・・模型であって実物ではないのです。
初めは良いと思いますが、アドバンスな実習となると、カダバー実習はとても有意義です。
メスを入れる質感は、疑似的ではない緊張感があります。
ご遺体が傷まないようにとの強冷房のなか、集中して様々なオペを黙々とさせていただきました。
とても貴重な体験をさせていただきました。
ご献体となってくださった方へ、厚く感謝申し上げます。
ありがとうございました。