みちたろう院長の日記 VOL.276
こんにちは!
飯田デンタルオフィス、院長の飯田です。
先月末に産まれた次女のお宮参りとあわせて、家族そろっての初詣に行ってきました。
毎年、鎌倉の鶴岡八幡宮に初詣に行くと、おみくじを引くのですが、今年はなんと「凶」でした!
今まで、「凶」を引いた記憶がないので、生まれて初めて!
珍しい出来事ですが・・・なんとも不気味な感じ。
・・・で、いろいろ調べてみました!
おみくじには、と12段階で表示されているものもあるそうですが、一般的なおみくじは7段階にわかれており、大凶がない神社がほとんどのようです。
おみくじ7段階
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶
ちなみに、初詣スポットで有名な浅草の浅草寺は「100本中、大吉が17本、吉が35本、半吉が5本、小吉が4本、末小吉が3本、末吉が6本、凶が30本」という古くからのくじのしきたりを守っており、この割合になっているのだとか・・・。
数字だけを見ると、単純に3分の1ほどの方が、凶を引いてしまうことになります。
おみくじの引き方にも作法があるようで・・・
1、最初に寺社についたら、手を洗い口をすすぎます。
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2、神様にきっちりと参拝、挨拶をします。
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3、神様に願い事をします。
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4、願い事の最後に、『どうすれば良いのか?叶うのか?
などをおみくじで教えてください』とお願いします。
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5、最後におみくじを引くときには、なんとなく引くのではなく、
教えて欲しいことを具体的に思い浮かべながら引いてください。
そもそも、おみくじとは、神仏からの参拝者へのメッセージで、読み方で大切なのは、吉凶ではなく、和歌と書かれている内容なのだそうです。
書かれている内容を教訓として、また、何度も読んで戒めることで、良い運勢を導くことにつながるとも言われており、財布などに入れて持ち歩き、何度も読み返すのが良いようです。
どうしても、凶が気になる方は、寺社にある木に結びましょう!
木に結ぶ習慣は、木の生命力によって、結んだ願いが叶うと言われています。
ちなみに、凶のおみくじを木に結ぶときは、利き手ではない方の手で片手だけで結ぶことで、困難な行いを達成するにつながり、凶が吉になるとのこと。
意外なことに、おみくじを結ぶのは、引いた寺社でなくても良いそうです。
最後に、引いたおみくじの有効な期間なのですが、自分で自由に決めて良いそうです!
例えば、1週間でも1ヶ月でも1年間でもいいですし、その場限りでも問題ないとのこと。
おみくじは結果を表しているものではなくて、これから行動や考え方を教えてくれているものなのです。
普段の生活の中で、なかなか厳しい事を言ってくれる人は少ないです。
ある意味、「凶」を引いて厳しい事を言って貰えるのは、ラッキーな事ですね!
悩んだときは、神様のメッセージや励ましを聞きに、おみくじを引きに行きましょう!